「憂想堂」の記事一覧

芸術の都、あこがれの都、パリ。ジャンゼリゼ、モンマルトル、ムーランルージュ。アズナブールの歌声が聞こえてきそうな街角。夢を運び、与えてくれる街。そして、犬を多く見かける街でもあった。

常夏の島、グァム。のどかで、おらかで、明るいグァム。現地のチャモロ人達は怒濤のごとく押し寄せる日本人観光客に惑わされる事なく、自分達の時間で生きている。あまりに美しい自然と気候。グァムに行く時は時計など無用の長物だ。

切れるように透き通った街、エジンバラ。この街にいると、流行などいらない、新しいものなどいらない、そう本気で思わせるほど、心の落ち着きを覚えてしまう。もの悲しいほどに美しい街、エジンバラ。今一度、あの街に立ってみたい。

古く美しい街、ロンドン。どこか哀愁ただよう街でありながら、新しいものに向けての活気あふれる街。凛としたジェントルマンとパンク、ヒッピーが行き交いながらも何の違和感もない。この都は世界を作る街でもあり、世界を守る街でもある […]